レッツノートを2018年に新品で約30万円で購入。ちなみに3世代目。
仕事で使っていた愛用機レッツノート。いつも通り仕事を始めようとパソコンを開いたら、いきなり問題発生してスタート画面が表示されなくなった。
自動修復しても「問題発生しました」と表示される。何度試しても無限ループ。ネットで調べてあらゆる手を試しても無限ループから脱出できず。クリーンインストールもバックアップも試してみるも「問題が発生しました」の一点張り。
データは全てiCloudやDropbox、外付けSDDに保存していたのでデータ紛失のダメージはない。
Macをメイン機にしているので仕事に影響はない。なので、また気が向いた時に修理すればいいや、という感じで1年ほど放置していました。
それから壊れたレッツノートを放置したまますっかり存在を忘れていたのですが、マイファスPCのメディアを立ち上げたことをきっかけに思い出しました。
壊れたレッツノートのパソコンを修理して直せば、記事のネタになる!
ということでクローゼットに眠っていた壊れたレッツノートを引っ張り出し、久しぶりに起動してみる。
...やっぱり状況は改善されていない。小一時間、自分で調べて原因と改善を試してみるものの、直せず。終いには今まで見たことのない「ユーティリティ」というBIOS画面が表示され、「ああ、これはもう自力では無理だ」と悟り、プロに修理依頼することを決意する。
修理代は高くつくだろうけど、修理に依頼する様子も記事ネタになるし、貴重な経験できると思って、依頼しよう。
これからパソコンの修理を依頼しようか悩んでる人の参考になれば嬉しいです。
パソコン修理を依頼しようと思った理由ときっかけ
実は僕も修理依頼は初めての経験。
大抵のことは自分で調べて解決してきたから修理の依頼をすることは全くありませんでしたが、今回は流石にお手上げ。
ノートパソコンをバラしてハードディスクまわりを掃除すればいいらしいけど、部品数が多く、ノートパソコンという精密機器のため、自分でバラすのは自信がなく、修理の依頼と至った。
大抵の場合、パソコンが壊れたら修理に出すよりも新しいパソコン買った方が早い。古いパソコンは部品代も高くつくらしいし、スペックが低い可能性も高い。新しいパソコンを買った方がスペックよかったりもする。
しかし今回壊れたパソコンは30万円もする超ハイスペックノートパソコンのレッツノート。割と新型。新品で購入。これを処分するのは流石に勿体無い。ということで依頼することにした。
ネットで調べる限りでは、修理費に3〜4万円ほどかかるらしい。けどそれでレッツノートが使えるならいいと思い、修理することを決めた。中古のレッツノートなら3〜4万円で買える場合もあるが、中古パソコンは故障のリスクが高くスペックも古いので、それを考慮した上で検討したほうがいい。僕の場合は壊れたレッツノートが比較的新型だったので、修理した方がいいと判断。
ドクターホームネットの店舗を選んだ理由
今回依頼したのは、日本PCサービス株式会社のドクターホームネット。
こういったパソコンの修理屋さんはたくさんあるのでかなり迷ったり調べたところ、ほとんどの修理対応が、画面割れとか水没とかハード的な対応の店舗が多い印象で、システムバグなどソフト面の対応を受け付けてないところも散見された。
起動しないシステムエラー、ソフト面の不具合に対応している店舗に絞り込み、割と探してここに辿り着いた。家から近かったのも決め手に。
事前予約が必要で事前に必ず電話する必要がある。すぐに依頼したかったけど当日は予約が埋まってる状況。幸いにも翌日に予約できた。
電話をかけるとすべてコールセンターで一括管理。直接店舗に連絡するのではなく、コールセンターを必ず挟む。けど自動音声からわりとすぐオペレーターに繋がるのでそこまでストレスはかからない。
江坂にある吹田店に行った。電車は駅近なのでいきやすく、近隣パーキングも多く車でもいきやすい。
訪問サービスもあるけど+2200円する。まぁ、家から近かったので店舗に持ち込むことにした。
店舗に持ち込むと2200円の節約はできるけど、依頼をしたときに「〇〇のアカウント情報ってわかりますか?」とか「付属品の〇〇っておもちですか?」「保証書はおもちですか?」と、たまに聞かれたりする。それを持参していないと修理に対応してくれない場合も考えられるので、何を持っていけば心配な方は、訪問してもらったほうが安心。とりあえず自宅に来てもらえたら、何か言われたら自宅でその場ですぐ探せるので。
ドクターホームネットの基本料金は持ち込み3300円と診断料3300円。依頼したら固定で6600円が必要になる。そこに作業工賃や部品の費用など見積もりで必要になる。
持ち込む場合は、パソコン本体と充電ケーブルを持ち込んでおけば、とりあえずOK。購入から1年以内であればメーカーからの保証書を持参すれば保証適用してくれることもあるので、保証書も持参しておくといいでしょう。
ドクターホームネットの店舗に持ち込む
翌日。午前11時30分に予約したので時間ちょうどに店舗に到着。オフィスビル風の雰囲気、客はゼロ。このご時世なので被らないように時間帯を分けて調整してくれているのだろう。
1~2分ほど待ってたら担当者が来て、受付と契約の内容に同意してサイン。そしてパソコンをその場で診断してもらう。
全く起動しない場合はパソコン本体を預けて後日になるかもですが、起動してシステム面のバグの場合はその場でささっとチェックしてくれます。急いでる場合、希望を伝えたらパソコン渡して個人情報の書類を書いて契約にサインすれば、10〜15分の滞在で持ち込みで預けることができる。症状によっては即日、平均1〜5日、場合によってはメーカーに発送するなど長期化する場合も。
復元ファイルの入ったUSBを挿して担当者が黙々と作業。
マイクロソフトアカウントが必要と言われ、少し焦る。
マイクロソフトアカウントなんて作った覚えないんだけど...💦
最近のパソコンはビットロッカーというセキュリティが設置されていて、それががかかると解除が困難。その解除にMicrosoftアカウントが必要になる。それができなければデータ復旧がかなり困難になるとのこと。
マイクロソフトアカウントは、パソコン起動時にアカウントを作成していることが多く、マイクロソフト製品やオフィスソフトを使っていない人からすれば、ほとんど使うことのないアカウント情報。いくつか心当たりあるアカウント情報でログインを繰り返し、無事ログイン成功。
壊れたパソコンの中に保存されているデータを抜き出すためにマイクロソフトアカウントが必要になるのですが、データが必要なければMicrosoftアカウントは特に必要ない。現状のパソコンに上書きするようにOSのクリーンインストールで対応できる。
クリーンインストールとは、工場出荷状態よりも前の、OSだけが搭載されたまっさらな状態。むしろそれでいい。その方が無駄なソフトやアプリを消す手間が減る。
診断の結果、見積もり金額は約30,000円
クリーンインストールで20900円。持ち込み料や診断料も含めると合計で3万円くらい。前もって自分でクリーンインストールのデータをつくっておけばこのお金は発生しなかったのかと思うと…。今度からクリーンインストール用のバックアップUSBは自分で作っとこ。
その場で待てばすぐ修理できるかもだったけど、予定があったので預けて後ほど受け取りに来ることに。預かり証を発行してもらい、それを受け取って店を後にしました。
それから3時間後、修理屋さんから電話。作業完了、無事、復旧完了したとのこと!
結局、SDDの読み込み不良でOSを読み込めない不具合だったため、クリーンインストールで初期化したことでした。ちゃんちゃん。
持ち込み3300円、診断3300円、クリーンインストール20900円、合計27500円のお支払いとなります。もちろん経費です。
これでWindows10を使える!レッツノート復活!
今後、こちらのパソコンを使ってマイファスPCのメディアを運営していきます。手順の説明をする際もこのレッツノートを使ってスクリーンショットを撮影したり画面収録して動画を撮影したり、どんどんコンテンツを作って投稿していきます。
やはりこのご時世でパソコンを使う人が増えた影響で、修理の依頼もかなり増えているようです。
特に、古いパソコンを使っていて、OSばかりバージョンアップしてる人が多いらしい。スペック不足で動作不良を起こしたり、部品の劣化で不具合が生じたりなど。パソコンって買い替えるタイミングが意外となくてずーっと昔から使い続けている人も多いですよね。父親も3万円で買ったデスクトップパソコンを10年ほど使っています。流石にそろそろ壊れそうだけど。
当サイトでノートパソコンのことやWindowsのことなど、初心者の方のお悩み解決を発信していきます。もしお悩みや聞きたいこと、相談したいことなどありましたら、お問合せフォームまでご連絡ください。今後の記事作成のテーマの参考にさせて頂きますので、ぜひコメント欄やお問い合わせフォームよりご相談ください。お待ちしております。
コメント