Dynabook(ダイナブック)は日本でシェア4位を誇るノートパソコンメーカーです。日本大手のシャープの完全子会社です。
他のパソコンメーカーと違ってdynabookは、販売している商品のほとんどがノートパソコンです。ノートパソコンに特化して販売しているのがdynabookなんです!
近年では、海外メーカーのノートパソコンの方がコスパが良いからか、人気には陰りを見せています。ですが、日本メーカーならではのサポートの良さと、故障のしづらさから、今もなお高いシェア率を維持しています。
Dynabook(ダイナブック)のノートパソコンの会社情報
項目 | 情報 |
---|---|
会社名 | Dynabook株式会社 |
国 | 日本 |
設立 | 1954年9月9日 |
本社所在地 | 東京都江東区豊洲5丁目6-15 NBF豊洲ガーデンフロント |
資本金 | 171.6億円 |
従業員数 | 2,609名 |
代表取締役 | 覚道 清道 |
Dynabook(ダイナブック)のノートパソコンの種類、ブランドについて
Dynabook(ダイナブック)のノートパソコンの種類は以下の通りです。
- Tシリーズ
- Xシリーズ
- Yシリーズ
- Cシリーズ
- Gシリーズ
- Sシリーズ
- Vシリーズ
- Fシリーズ
- Kシリーズ
この中でも特に人気の、大画面でドライブ搭載の「Tシリーズ」軽さと堅牢性に優れた「Gシリーズ」幅広い使い方ができる「Vシリーズ」の3種類を詳しく紹介します。
Tシリーズ
Tシリーズは大型のディスプレイと光学ドライブを搭載している点が大きな魅力です。
そのためブルーレイディスクを挿入して、高画質の映像を大迫力で鑑賞するのに適しています。また4つのスピーカーを搭載しているため音質も高いです。
シンプルにCPUなどの性能に関しても申し分なく、Officeソフトも付属されているので、幅広い用途で利用できます。
Gシリーズ
Gシリーズは軽さと堅牢性に優れたシリーズです。バッテリー駆動時間も長いため、ノートパソコンを持ち運んで使いたい方に特におすすめです。
また小型のボディでありながらも、インターフェイスは充実しており、HDMI出力端子やThunderboltを備えています。そのため、パソコンの画面を別のディスプレイに出力できます。
小型でパワフルなノートパソコンが欲しいならGシリーズを検討してみましょう。
Vシリーズ
Vシリーズはさまざまなスタイルに変化できるシリーズです。
一般的なノートパソコンのように使うことはもちろんのこと、キーボードを画面の裏まで回転させてタブレットのようにも使えます。他にも、タッチペンを使ってクリエイティブな作業や、タブレットの状態からの写真撮影も可能です。
ただのノートパソコンで使うだけでなく、タブレットとして娯楽用に使ったり、クリエイティブな形で使ったりと、幅広い用途を求めている場合はVシリーズを検討してみましょう。
Dynabook(ダイナブック)のノートパソコンのメリット、良い評判の口コミ
Dynabook(ダイナブック)のノートパソコンのメリットを実際の口コミ・評判と併せて紹介します。
後述するデメリットも参考にしながら、Dynabookが自分に合っているのか確認していきましょう。
ラインナップが豊富
東芝のパソコンは、ラインナップが豊富だね。 ブランドは、Dynabookだね。 また、その中でもスタンダードなTシリーズ。 モバイルのR,L,V,Nシリーズがあるね。
Dynabookノートパソコンだけで製品めちゃくちゃ多いな
シリーズ多すぎてDynabookは結局何を選べばいいかわからん
Dynabookは製品ラインナップが豊富です。
- ノートパソコンだけで製品が多い
- シリーズだけでも多い
ただし口コミにあるように、シリーズが多すぎるがゆえに、何を選べばいいのか分からなくなることも。
迷ったら後述する「Dynabook(ダイナブック)でコスパの良いおすすめノートパソコン3選」を参考にノートパソコンを選んでください。
国内メーカーは丈夫なので壊れづらい
Dynabook愛用者です。本当に壊れません。そのパソコン(XP)でしか使用できないソフトが入っているので、壊れないことに大感謝です。
うちではDynabookは4台使ったことがありますが、いずれも3~5年以上故障なく使えています。
友人に譲ったものは確か7年は使っているはずですが、壊れたという話は聞きません。
Dynabookは壊れづらいという点が大きなメリットです。
- 7年以上使っても壊れない
- 4台使っても故障したことがない
さまざまな口コミを見ても、Dynabookは壊れにくいと言われていました。口コミのように「長年使っても壊れない」という方も多いです。
長期間ノートパソコンを使っていたい場合は、Dynabookがおすすめですよ。
日本のメーカーなのでサポートも安心感がある
日本メーカー製PCので割といいのって ソニーのVAIOノートとパナソニックのLets noteと東芝のDynabookくらいじゃね?
大学でサーフェス使ってる同級生結構居たんですけど、値段の割に壊れやすいのと壊れた時のアフターサービスが受けられない?とかで結局国産のノーパソに移行していきましたね…。
やはり、日本メーカーどうのこうの言われるし、値段が異常に高かったりするが、買えるもんなら日本が一番良いのね
Dynabookは日本のメーカーだから選んでいる方も多いようです。
- Dynabookは日本のメーカーの中でも優れている
- 値段は高いけど日本のメーカーで買えるなら買いたい
後述にて紹介しますが、Dynabookを含む日本のメーカーはコスパは良くありません。そのため、値段が高いと敬遠されがちです。ですが、日本人によるサポートや、軽量である点や壊れにくい点は、Dynabookのような日本のメーカーでしか成しえません。
海外のメーカーに不安を感じる場合は、日本メーカーであるDynabookを検討しておきましょう。
Dynabook(ダイナブック)のノートパソコンのデメリット、悪い評判の口コミ
Dynabook(ダイナブック)のノートパソコンのデメリットについても見ていきましょう。
デメリットについても、実際の口コミ・評判を併せて紹介していきますので、ぜひとも参考にしてください。
コスパが悪い→品質が高くサポートが充実してる証拠?!
Dynabookちょっと微妙だからmouse欲しい。 スペックもコスパもmouseのがいいよね??
Dynabookはほんとにやめとけ… コスパ悪いし無駄なソフトがいっぱい入っててパソコンが汚れる
NECやDynabookは機種にも寄るけど修理に関しては普通なイメージだった。 まぁ、日本の有名メーカー製は大半コスパ悪いけど。
前述したようにDynabookはコスパが悪いです。
- コスパを考えるならmouseの方が良い
- Dynabook含む日本有名メーカーはコスパが悪い
基本的にノートパソコンは海外製のパソコンの方がコスパが良いです。世界に向けて大量に生産しているため、コストを抑えられるためです。また海外製でなくても、マウスコンピューターのようなBTO(受注生産)を採用しているメーカーは、コスパが良くなりやすいです。
Dynabookは日本製でもBTOでもないため、価格はどうしても高くなってしまいます。コスパを最重要視するならDynabookは選ばない方が良いでしょう。
プリインストールソフトが多い
Dynabookいらないアプリ多すぎw
Dynabookプリインストールソフト多すぎて草
実家用にDynabook買ったけど、プリインストールソフトが多すぎて削除が大変。
Dynabookはプリインストールソフトが多いです。
- いらないアプリが多すぎる
- プリインストールソフトが多すぎて削除が大変
プリインストールソフトとは、最初からパソコンに導入されているソフトのことを指します。不要なソフトは削除すれば特に害はないのですが、この削除が手間に感じる人も多いです。
ラインナップが多すぎてわかりづらい
Dynabookラインナップ多すぎてよく分からん R732にもPR732FAN147A4Xとかいう公式サイトの情報が全くない機種あるし
Blu-ray対応の光学ドライブで見たらほぼ絞られて、富士通のLIFEBOOKか、東芝のDynabookか、NECのLAVIEなんだけど、それでも各シリーズラインナップ多くてどれにしよう感
Dynabookはラインナップが多いのが一つのメリットですが、反対にラインナップが多すぎてわかりづらいというデメリットにもなりえます。
- ラインナップ多すぎて良く分からない
- 公式サイトに情報がない機種がある
ラインナップが多いので、上手に探せられれば自分に合ったノートパソコンを確実に見つけられますが、Dynabookではその探し当てるまでの手間が多く大変です。
どうやって選べばいいか分からない場合は、後述の「Dynabook(ダイナブック)でコスパの良いおすすめノートパソコン3選」を参考にしてください。
Dynabook(ダイナブック)のメーカーのサポートや保証は期待できる?口コミの評価
Dynabook(ダイナブック)の主なサポートは以下の通りです。
サービス名 | 料金 | 期間 | 概要 |
dynabook あんしんサポート | 0円 | 5年 | 購入から5年までは無料で電話相談ができる |
dynabook あんしんサポート(購入から5年以降) | 1回2,200円 | 永年 | 5年以降でも1回2,200円で相談可能 |
メーカー無償保証 | 0円 | 1年 | 自然発生による故障を無償で修理してもらえる 回数・金額の上限なし |
dynabook あんしん延長保証(3年) | 10,450円 | 3年 | メーカー無償保証を3年に延長 |
dynabook あんしん延長保証(5年) | 20,900円 | 5年 | メーカー無償保証を5年に延長 |
dynabook プレミアム保証(3年) | 15,840円 | 3年 | メーカー無償保証を3年に延長し、落下・水濡れなどの不注意による故障にも対応 |
dynabook プレミアム保証(5年) | 26,400円 | 5年 | メーカー無償保証を5年に延長し、落下・水濡れなどの不注意による故障にも対応 |
メーカー保証は1年間は0円で加入でき、また回数や金額の上限は設定されていません。他のメーカーだと3回までと決まっていたり、修理金額が既定の額を超えると有料修理になったりするので、Dynabookの保証は充実していると言えるでしょう。
またプレミアム保証は、落下や水漏れなどによる故障にも対応してもらえます。過去に自分の不注意によってパソコンを壊してしまったことがある方は、プレミアム保証への加入を検討してみてはいかがでしょうか。
Dynabook(ダイナブック)のサポートに関する口コミ
久々のダイナブック何だこの安心感。やはり一台はDynabook。リモートサポートに何回か助けられた。
Dynabookは日本でサポート良い
Dynabook のサポートセンターは2度電話して、2回とも話がスムーズに通じて良かった
Dynabookのサポートに関する口コミは良好です。
- 安心感が高い
- 話がスムーズに通じて良かった
海外メーカーだと、窓口が外国人で日本語だとコミュニケーションが取れないことは少なくありません。その点Dynabookは完全に日本のメーカーなので、安心してサポートを受けられます。
Dynabook(ダイナブック)のノートパソコンの選び方
続いてDynabook(ダイナブック)のノートパソコンの選び方を紹介します。
Dynabookは購入場所によって価格が変化するので、選び方を理解していないと無駄に高い金額で購入することになりかねません。
これから紹介する手順に沿ってノートパソコンを選び、お得に購入をしてくださいね。
STEP1.用途からシリーズを選ぶ
まずは自分の用途に合わせてシリーズを選びましょう。
Dynabookでは分かりやすく、用途に合わせてシリーズを展開しています。
ノートパソコンをどういった用途で購入するのかを明確にして、自分に合ったシリーズを決めましょう。
STEP2.好きなシリーズが決まったら型番を調べる
シリーズを決めたらその中から、自分に合ったモデルの型番を調べましょう。
上記画像のように、Dynabookの公式サイトでは型番が表示されています。
最もお得に購入する場合は、この型番が重要になるのでメモをしておきましょう。
STEP3.型番を検索して一番安い場所で購入する
Dynabookは基本的に家電量販店で購入できるモデルを、ホームページに記載しています。
そのため、まずは型番をネットで検索して一番安い場所を探してみましょう。
価格.comを使うと簡単に安い店舗が表示されますので、ぜひとも活用してください。
店舗で購入する場合は、型番をスタッフに聞けば在庫があるかすぐに確認してもらえます。価格.comの料金を提示すれば、場合によっては値下げをしてくれるので、価格交渉をしてみるのも一つの手ですよ。
WEBオリジナルモデルを購入する場合も型番を検索する
DynabookはWEBオリジナルモデルを展開しています。WEBオリジナルモデルは店頭では購入できません。
ただしWEBオリジナルモデルを購入する場合も、同じように型番を検索しましょう。公式サイトで購入するよりも、価格.comなどを経由したほうが安くなることがあります。
Dynabookのノートパソコンを購入する際は、公式サイトからそのまま購入するのではなく、型番を検索して最安値で購入しましょう。
Dynabook(ダイナブック)でコスパの良いおすすめノートパソコン3選
Dynabook(ダイナブック)でコスパの良いおすすめのノートパソコンを3つ紹介します。
20万円・15万円・10万円の価格帯に分けてそれぞれ紹介するので、予算に合わせて自分に合ったノートパソコンを選んでください。
【シンプルな高性能モデル】T8
- 特徴1:約20万円で購入できる高性能モデル
- 特徴2:ブルーレイディスクに対応したドライブを搭載
- 特徴3:16.1 型の大画面で動画鑑賞に最適
項目 | スペック |
---|---|
価格 | 約200,000円(オープン価格) |
商品名 | T8 |
型番 | P2T8UPBG P2T8UPBL |
OS | Windows 11 Home 64bit |
CPU | Core i7 1195G7 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512GB SSD |
GPU | Intel Iris Xe Graphics |
Officeソフト | Microsoft Office Home and Business 2021 |
インターフェース | HDMIx1 USB3.1 Gen1(USB3.0)x3 USB4 Type-C、Thunderbolt4兼用x1 SDスロット |
重量 | 2.4 kg |
画面サイズ | 16.1 型 |
本体サイズ | 379x23.7x258 mm |
バッテリー時間 | 7.5時間 |
ドライブの有無 | あり |
DynabookのT8は大画面でブルーレイディスクドライブに対応している点が大きな魅力です。さらに4つのスピーカーを備えているので、ライブ映像を見る際は迫力の高さに度肝を抜かれること間違いありません。
シンプルにCPUやメモリなどの性能も高いので、映像面だけでなくクリエイティブな作業をする方や、大迫力でゲームを体感したいという方にも向いています。
価格は20万円と高いだけあって、自宅で使う分には不便のないノートパソコンと言えます。バッテリー時間が短く重量が重いため、持ち運びには向いていない点には留意しておきましょう。
【持ち運びに便利】GS4
- 特徴1:15万円で購入できる持ち運びに特化した小型モデル
- 特徴2:重量は0.978 kgとペットボトル2本よりも軽い
- 特徴3:バッテリー時間は14時間、30分で40%の充電が可能
項目 | スペック |
---|---|
価格 | 約150,000円(オープン価格) |
商品名 | GS4 |
型番 | P1S4UPBL |
OS | Windows 11 Home 64bit |
CPU | Core i3 1115G4 |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 256GB SSD |
GPU | Intel UHD Graphics |
Officeソフト | Microsoft Office Home and Business 2021 |
インターフェース | HDMIx1 USB3.1 Gen1(USB3.0)x2 USB4 Type-C、Thunderbolt4兼用x2 microSDスロット |
重量 | 0.978 kg |
画面サイズ | 13.3 型 |
本体サイズ | 306x17.9x210 mm |
バッテリー時間 | 14時間 |
ドライブの有無 | なし |
GS4は持ち運びに特化したモデルです。
重量は0.978 kgとペットボトル2本分よりも軽いので、常に持ち歩いても苦になりません。またバッテリー駆動時間は14時間と、朝から夜まで使えます。さらに30分で40%の充電が可能な「お急ぎ30分チャージ」を搭載しているので、充電する時間が少ないときや、ちょっとした空き時間でもしっかりと充電ができます。
性能に関してもOfficeの事務作業やネットサーフィン、zoom会議などをする上では問題ありません。価格は15万円とCPUやメモリに対するコスパは普通ですが、持ち運びが便利な点などの機能性を考えるとコスパの良い選択になります。
【初心者におすすめ】Y6
- 特徴1:100,000円で購入可能な初心者向けのモデル
- 特徴2:低価格ながらも事務作業から動画鑑賞、ネットサーフィンまで幅広く使える
- 特徴3:Officeソフトを標準搭載で購入してからすぐに作業へ取り掛かれる
項目 | スペック |
---|---|
価格 | 約100,000円(オープン価格) |
商品名 | Y6 |
型番 | P1Y6SPEW |
OS | Windows 10 Home 64bit |
CPU | Core i3 10110U |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 256GB |
GPU | Intel UHD Graphics |
Officeソフト | Microsoft Office Home and Business 2019 |
インターフェース | HDMIx1 USB3.1 Gen1(USB3.0) Type-Ax2/Type-Cx1 microSDスロット |
重量 | 1.8 kg |
画面サイズ | 15.6 型 |
本体サイズ | 362.5x19.7x240.5 mm |
バッテリー時間 | 12時間 |
ドライブの有無 | なし |
Y6は初心者向けのコスパが良いノートパソコンです。
CPUはCore i3 10110Uを搭載しているため、負荷が極端に大きくない限りはなんでもこなせます。具体的にはOfficeでの作業やzoom会議、動画鑑賞などです。高画質のゲームや編集作業はカクつくので向いていません。
また約10万円で購入できるノートパソコンでありながら、Officeソフトを搭載しています。購入してすぐにOfficeでの作業に取り掛かれるのは大きなポイントです。
ゲームや動画編集をしない限りは十分な性能を持っているので、初心者のみならず、ライトユーザーはY6を購入してみてはいかがでしょうか。
Dynabook(ダイナブック)の公式サイトのセール・キャンペーン情報まとめ
Dynabook(ダイナブック)の直販サイトである「Dynabook Direct」では不定期にキャンペーンを開催しています。
ただし、Dynabook Directのキャンペーンは5,500円割引程度の内容であることが多いです。他のパソコンメーカーでは2・3万円の割引が行われているので、Dynabook Directの割引額は大きくはないと考えて良いでしょう。
そのため、公式サイトのキャンペーンは期待しすぎずに、前述したように購入予定の型番を検索して、最も安く販売している場所で購入することをおすすめします。
またDynabookをネットで購入する場合は、直販サイトのDynabook DirectだけでなくAmazonや楽天なども確認しておきましょう。キャンペーンが適用できなくても、ポイント分で得をすることがありますよ。
コメント
コメント一覧 (1件)
価格.com経由よりもDynaBookの会員になった方が圧倒的に安いし、変なソフトもつかない。