Lenovoはパソコン業界トップシェアのリーディングカンパニーです。
中国で設立されたLenovoは香港の本店だけでなく、2011年には日本法人「Lenovo Japan(レノボジャパン)」を設立するなど日本でのパソコン業界でも馴染みのある企業。
かの有名なIBMのパソコン事業から引き継いだ「Thinkシリーズ」や、様々な拡張機能を持つ個人向けパソコン「Idea Padシリーズ」など先進的なパソコンを数多く販売しています。
「中国企業」と言えばあまり品質が良くないイメージを持たれる方もいらっしゃるかもしれません。
しかしLenovoは前述のIBM買収やNECとの合併を経て、コスパと品質を両立した世界一のパソコンメーカーと言えるでしょう!
Lenovoは世界シェア第1位の業界トップ企業
項目 | 情報 |
---|---|
会社名 | Lenovo(レノボ) |
国 | 中国 |
設立 | 1984年 |
本社所在地 | 香港ソク魚涌英皇道979号太古坊林肯大厦23楼 |
資本金 | 716億1800万ドル(2022年) |
従業員数 | ~75,000人(2022年) |
代表取締役 | 楊元慶 |
Lenovo(レノボ)のノートパソコンを買ってはいけない理由とは?なぜやめとけと言われる?
Google検索で「Lenovo ノートパソコン 評判」と検索すると、
- レノボ 買ってはいけない
- レノボ やめとけ
- レノボ やばい
- レノボ おすすめしない
というキーワードが表示されることが多いです。こんなネガティブなキーワードが目につくと気になりますよね。特にレノボのノートパソコンを買おうか悩んでいる人にとっては、このキーワードを見るとためらってしまうのではないでしょうか?
え?本当にレノボ買って大丈夫なの?
レノボは知名度も高く、安いノートパソコンで評判が高いです。
だからこそ、多くの人が手に取るから良い声も悪い声もたくさん口コミ評判として集まっているのが事実。
悪い口コミ評判って目立ちますよね...。けどそれ以上に良いと思ってる人もたくさんいることを覚えておいて欲しいです!
「レノボ 買ってはいけない」その理由は、安いからです。
レノボのノートパソコンは安いものだと3万円台で購入できるほど、業界最安値レベルで非常に安いです。だから気軽に買いやすいですし、特にお金を持っていない大学生なら飛びついて購入する人も多いでしょう。
しかし、ここにレノボの罠があるんです。
価格が安いということは、スペックも低い。だから軌道に10分以上かかるなど時間かかるし、フリーズするし、よく固まるし、強制終了しないと動かなくなるなど、スムーズに動かないストレスがハンパじゃありません。
それはスペックが低いから。CPU、メモリ、ストレージのスペックが悪いと、そもそもパソコンとして機能することが難しいです。そのスペックを見ずに値段だけで判断して買う人が後悔している印象です。
レノボが悪いのではなく、レノボの買い方を知らない初心者が多すぎる、というのが「レノボ やめとけ」の真相と私は考えています。
なので、レノボが悪いわけではありません。むしろレノボは世界シェアトップの超大手企業なので、そんな詐欺まがいなことをするはずがありません。自分の目的や用途に合わせたパソコン選びができていない人が多すぎるんです。それが悪いんです。
レノボを買うなら、最低でも5万円以上を目安にしてください。これより安いノートパソコンは後悔するだけ、安物買いの銭失いになるので絶対に買わないでください。
そして、レノボを買うなら、メモリ、CPU、ストレージのスペックだけ、この3つのスペックだけでもチェックしてください。詳しくはこの記事で解説していきます。
さらに絶対に失敗しないレノボのおすすめノートパソコンも紹介しますので、チェックしてくださいね。
これでもうあなたはレノボのノートパソコンで後悔したり失敗する事は無くなりました。これで安心ですね。よかったよかった!
レノボの学割でお得にノートパソコンを手に入れよう!
レノボでは、学生の皆さんを対象に、特別な学割プロモーションを実施中です。このキャンペーンでは、選りすぐりのノートパソコンが学生価格で購入できます。
Lenovoのノートパソコンは大きく分けて5種類のシリーズがある
2024年現在、Lenovoのノートパソコンは主に5種類のシリーズがあります。
それぞれのシリーズごとに特徴があり、ラップトップやテントのような可変型ノートパソコンが欲しいなら「YOGAシリーズ」など用途に応じて選択が可能。
Lenovoは新品でも3万円から手に入る格安パソコンから、20万円を超えるゲーマーやクリエイター向けの最高峰スペックを備えたハイエンドモデルまで多彩なラインナップを誇ります。
各シリーズの中でもコスパ重視モデルから高性能モデルまで様々な種類があるため、Lenovoでノートパソコンを探せばきっとお気に入りの1台が見つかりますよ!
シェアNo.1なだけだって初心者からコアユーザーまで幅広い用途で選べるのね!
YOGA(ヨガ)
YOGAシリーズは、スタイリッシュかつ高性能な可変型ノートパソコンです。
タッチパネルを搭載し、テント型に立てることも可能で場所に合わせた作業ができることが大きな特徴。
YOGAシリーズの中でも、マルチメディアに特化した製品や超薄型の製品など幅広いモデルが存在していて用途に合わせて選択ができます。
価格帯も8万円からラインナップされていて、スタイリッシュで用途の広いパソコンを見つけられます!
Idea Pad(アイデアパッド)
Idea Padは個人向けのシリーズで、リーズナブルな価格と必要十分な性能を備えたコスパが高いモデルを数多く揃えています。
最新のインテルCoreシリーズやAMDのRyzenシリーズを搭載しながら5万円台で手に入る点が魅力的で、日常利用としてハイコスパなパソコンが欲しいならIdea Padが良いでしょう。
また、ディスプレイの縁が狭く画面サイズの割に場所を取らないこともノートパソコンとして大きな魅力です!
Legion(レギオン)
LegionはLenovoが誇るハイスペックゲーミングパソコンです。
最新&最高性能のCPUとGPU、高精細かつ高反応のディスプレイを備えたプロゲーマー仕様のパソコンが多いことが特徴。
製品ラインナップが多いことも魅力的で、10万円からモデルを選択することができます。
性能の割にリーズナブルであり、他メーカーと比べても非常にオススメできるシリーズです!
Think Pad(シンクパッド)
Think PadはIBMが開発したパソコンとしても非常に有名なシリーズです。
驚くべき堅牢製とTrack Pointに代表される使いやすさを兼ね備えたThink Padは、長年ビジネスシーンのベストバイとしてLenovoを象徴するブランドになっています。
価格は5万円〜20万円とスペックによって幅広く、全ての用途に合わせて購入できるラインナップの豊富さも大きな魅力。
世界でも高い評価を受けるThink Padは、ビジネス用途なら第一候補として検討すべきモデルです!
Lenovoのノートパソコンのメリット、良い評判の口コミ
続いて、Lenovoのノートパソコンについて評判や口コミをお伝えします。
まずは良い評判から見ていきましょう!
Lenovoのノートパソコンはコスパが良い(高性能の割に安い)
Lenovoはトップシェアメーカーであり、ノートパソコンは世界中で大人気です。
そのため、大量生産が可能でスケールメリットにより他企業よりも安くパソコンを販売することができます!
また、専用店を持たず余計な機能も搭載しない戦略を取ることで高コスパを実現しています。
PCは起動も動作も早くコスパに感動してます。使うのはOffice系のもの(スプレッドシート)とiTunesとネット検索、動画閲覧、カメラから写真保存です。OneDriveもONですが動作スムーズです。いかに前のPCがポンコツだったか思い知らされました笑(AmazonのIdea Pad Slimレビューより引用)
こちらの口コミは、Amazonで「Idea Pad Slim」シリーズの購入者によるレビューです。
商品は5万円台のノートパソコンでしたが、「いかに前のパソコンがポンコツだったか思い知らされた」と言ってしまうほど高いコスパを実感されているようですね!
また、中国メーカーをあまり押したくないと言いつつも高コスパといった意見もあります。
正直元IBMとはいえ、中国メーカーをあんまり押したくはないのですが、
コスパも良いし、デザインも良いし、薄いし、重くないし、使い勝手も悪くない。
そして性能が良い。
悪くいう要素がないので、良い製品は良い製品だといわざるを得ません。(AmazonのYOGAレビューより引用)
「良い製品は良い製品」という部分がLenovoの信頼性を表しています!
パソコンに限らず中国製のIT製品はとても高いレベルですが、良いものは良いと判断されているからこそトップシェアを獲得できていると言えますね。
Lenovoのノートパソコンは頑丈
続いて、Lenovoのノートパソコンは頑丈という声も多数ありました。
こちらはビジネス向けのThink Padで特に多い声で、やはり大切なデータが詰まっている仕事用のパソコンは丈夫さが求められているようです!
ThinkPadの良さとして製品の頑丈さを含めた信頼性、キーボードの打ちやすさがあるのは知ってた。 が、ずっとThinkPad使ってたからそれが当たり前になってた。他社製の評判良いキーボード使って初めてThinkPadの良さを実感した(Twitterより引用)
こちらのThinkPadユーザーの口コミでは、他社を使ってLenovoの良さを実感されています。
頑丈さに加え、使い勝手や信頼性においてもとても高評価ですね!
また、2021年のベストバイは「ThinkPad」という声も。
2021年、ここまでのベスト・バイはLenovo ThinkPad X1 Fold。フォルダブルなのに超頑丈で、叩いても絶対壊れない。 その上で「主体的に折りたためる体験」と「曲げながら好きな位置で止められる性質」を兼ね備えていてペンまで使える。フォルダブルが目指すべき未来が詰まっていたんですよ(*´艸`*)(Twitterより引用)
フォルダブルとは、折り畳みを意味する用語です。
最近スマホでも折り畳めるスマホが話題になっていますが、パソコンではLenovoが世界初の折りたたみパソコンを商品化しています。
口コミでは「叩いても壊れない超頑丈さ」を高評価しており、最新技術の導入だけでなく耐久性にもこだわったLenovoへの信頼が伺えます。
特にビジネス用途において耐久性は非常に重要ですが、評判の良いLenovoなら安心して使えそうですね!
Lenovoのノートパソコンのデメリット、悪い評判の口コミ
コスパが高くて頑丈と評判のLenovoですが、デメリットや悪い評判も存在します。
特に声が多い悪い評判をご紹介します!
細かい部分の作りがやや雑?
Lenovoのノートパソコンの評判では、細かい部分の作りに対する悪い評判が目立ちました。
星は下げていませんが、Core i7のシール等が少し曲がっていたので残念でした。
トータル的にはすばらしい1台だと思います。(Amazonより引用)
Intel製CPU搭載パソコンには、CPUシリーズ名のシールが貼られます。
しかし、こちらの口コミでは「Core i7のシールが少し曲がっていた」とのこと。
パソコンは安い買い物ではありませんから、細かい部分でも気になってしまいますね・・・。
また、製品の仕様上ズレが生じていることに対する意見も。
折り畳んだ際に微妙にズレます。ここまでがんばったので、ピタッとなってほしかった。裏のカバー&タブレットディスプレイ、キーボード&タブレットディスプレイ、この2組がピタッとくっついてくれるので気持ちいいのに、ここだけ微妙にずれるとあれ?っとなります。(Amazonより引用)
ノートパソコンは折り畳んだ時のデザインも大事ですが、画面部分とキーボード部分がズレていることに対して疑問を感じる口コミもありました。
上記は「Lenovo Chromebook IdeaPad Slim 360」の口コミですが、気になるようなら現品や写真を見た上での購入をおすすめします!
Lenovoはカスタマーサポートの対応が悪い?
Lenovoではカスタマーサポートへの悪い評判も多く存在していました。
新品を開けたら、液晶に線が入っていました。アマゾン以外からの購入でしたが、返品交換を求めたところ、レノボが初期不良と認めたものなら応ずるとのこと。
レノボに問い合わせたところ、レノボには初期不良の概念がないとのこと。
こちらは「初期不良の概念がない」と回答されたという口コミです。
詳細は不明ですが、初期不良ですら対応してもらえないかもしれないと思うと購入は不安ですね。
上記について個人的にLenovoへ問い合わせをしてみた結果「状況に応じて初期不良は対応する」と回答が得られました。
また、修理対応中の連絡が遅いという点でも悪い評判が目立ちます。
Lenovo、土日はサポートと修理の営業日じゃないのは分かるけどそれならそれでせめて金曜日の午後には一度何らかの連絡がほしいところなんだよね。だいたいこっちはこちらの機器では完全に再現する現象で診断ツールでもエラーが出てるから送ったのに再現しないって言われて更に待ってるのに、
修理や初期不良対応では、いつまでに直るのかやいつ連絡をするか伝えられないと不安が募ってしまいますよね。
サポート面の評判はどのメーカーも悪い内容の投稿が多いですが、Lenovoでは特にこういった意見が多かったです。
Lenovoの基本サポートに過度な期待はしない!不安なら有償保証に加入しよう
続いて、Lenovoのアフターサポートをご紹介します!
サポート内容 | 期間 | 備考 |
電話サポート | 基本保証期間内 (通常は1年) | 設定や使い方の相談ができる 購入後1年は無料、有償で保証期間の延長も可能(料金は製品による) |
初期不良対応 | 購入から10日以内 | 返品・返金&再注文が必要 |
保守サービス | 基本保証期間内 (通常は1年) | 保証期間中は無償にて修理サポート 外的要因による損傷は保証の対象にならないなど条件が多い |
有償保守サービス | 基本保証期間外 | 症状によって4,000円~修理費がかかる 古いモデルは修理不可の場合がある |
前述のように、Lenovoはサポートに対する評判があまり良くありません。
保証期間内でも無償修理できる場合とそうでない場合があるため、不安な方はLenovoの修理注意事項を確認してから購入するか後述の有償保証に加入することをおすすめします!
特に、故障箇所とは関係がないように思えても本体に打痕や破損がある場合は有償修理となるため取扱は慎重に行いましょう。
Lenovoは保証の範囲を広げられるアクシデント ダメージ プロテクション (ADP)を用意
Lenovoのノートパソコンは、基本保証に物損を加えた有料保証「アクシデント ダメージ プロテクション (ADP)」に任意で加入できます。
保証対象 | 盗難・紛失(保証期間中に1回まで、一定金額で同等品質の代替機を利用可能) キーボードへの液体こぼし・自然災害・落下や衝撃によるトラブル 自然故障(ADP加入期間は基本保証も同期間受けられる) |
保証対象外 | 表面の破損(外装のみ割れていて、パソコンが正常動作する場合など) 製品の経年劣化による品質低下 既存部品の取り外し(自分での部品交換含む) 地震や津波などの大規模災害 |
保証期間 | 最大で購入から3年間 |
保証価格 | モデルによって異なる 1年:3,000円〜7,000円程度 3年:1万円〜2万円程度 |
ADPはスマホの有料保証などと同様、「水をキーボードにこぼした」「落として故障した」などの過失物損にも対応しています。
また、盗難や紛失でも1回までは同等製品の代替機を利用可能(2~5万円の免責金額あり)です。
有料保証の価格は製品によって年間3,000円〜と標準的ですが、保証範囲は充実しており優れたサービスになっています!
特に高額な機種は故障時の経済的負担も大きいため、基本サポートに不安を感じる場合は加入を検討してみても良いのではないでしょうか?
ただし、他社と同様故障時のデータサルベージや有料ソフトウェアは保証対象外となる点は留意しておきましょう!
有料保証は保証の範囲が広いから、修理対応のトラブルもなさそうね。
Lenovoの有料保証「ADP」は他社と比べても保証範囲が広くおすすめですよ!パソコン自体のコスパが高いので加入の余地はあると思います。
絶対に失敗しないLenovoのノートパソコンの選び方
続いて、Lenovoのノートパソコンの選び方を紹介します。
Lenovoは多くの種類のノートパソコンを販売していることで、2つのメリットがあります。
家電量販店でも複数のパソコンが販売されていて実物確認ができる
自分に合ったスペックや価格のパソコンが見つかる可能性が高い
このメリットを活かしつつ、後悔しないパソコンの選び方をお伝えします!
STEP1.まずはネットで気になるノートパソコンを探す
まず重要な点は、ネットで情報収集をすることです。
「とりあえず実物を見よう」と思われるかもしれませんが、知識が無いまま実物を見ると衝動買いの結果後悔につながってしまうことも少なくありません。
特にLenovoのノートパソコンは多くの種類があるため、事前リサーチをしっかり行いましょう!
以前買ったパソコンは、量販店の店員さんに勧められたものをそのまま買っちゃったわ・・・。
店員さんは知識豊富な方もたくさんいますが、自店舗の限られた製品から提案されるので商品選択の幅に限界がありますよね。パソコンは衝動買いや勧められたものをそのまま買うと失敗が多いです。
- CPUやGPU、メモリなど必要なスペックを整理する
- 必要なスペックを持つパソコンの予算感をつかむ
- 1つの商品にこだわらず、複数の候補を選定する
パソコンのスペックにおいて特に重要なCPU・メモリ選び(処理速度全般に関わる部品)は以下の表を参考にしてください!
用途 | 必要なCPU | 必要なメモリ |
ゲームや動画編集まで何不自由なくパソコンを使いたい | Core i7~9 もしくはRyzen7~9 | 16GB以上 |
ゲームはしないが動画視聴やzoom会議など幅広い用途で使いたい | Core i5以上 もしくはRyzen5以上 | 8GB以上 |
ネットサーフィンやExcel・Word・PowerPointなどスムーズに使いたい | Core i3以上 もしくはRyzen3以上 | 8GB以上 |
ネットサーフィンしかしないし動作が遅くても気にならない ※Web閲覧でもフリーズしたりする可能性もあります。 | Celeron | 4GB |
CPUとメモリがパソコン全体の処理速度を決めるのね。あんまり難しいことはしないけど、どれくらいの性能を買えばいいのかな?
何年か利用することをふまえても、最低でもCore i3クラスのCPUを搭載したパソコンをおすすめします!Celeronは日常動作すら不自由なレベルです。
CPU選定で注意したい点は、シリーズごと(Core i5など)の性能に加えて発売年度・世代です。
「激安なのにCore i7搭載で高性能!」といったパソコンは古い世代のCPUが搭載されていることも多くあります。
CPUに関しては、以下の記事でも詳しく解説していますので是非合わせてお読みください!
ゲームをする場合はGPU(グラフィック)も確認しよう!
ゲームをする場合はGPU(グラフィック)の確認が必須です。
GPUとは動画や3D映像などのグラフィックを処理する部品で、GPUが無いor性能が悪いと高画質なゲームは動作がしません。
GPUにも性能の良し悪しがありますが、ゲームごとにどの程度の性能が必要か変わってきます。
PCゲームには、どのゲームも最低限必要な動作環境とスムーズに動作する推奨環境が表記されています。
- プレイするゲームのダウンロードページへアクセスする
- システム要件の「推奨」の欄を確認する
このように、プレイしたいゲームの公式HPから必要な性能を確認しましょう!
「プロセッサー」はCPU性能のことで、「グラフィック」がGPU性能を表します!
上記の画像では「プロセッサー」欄にはRyzen5と記載されています。
そのため、購入するノートパソコンに「Ryzen5~9」もしくは「Core i5~9」を搭載しているパソコンが必要です。
GPUはCPUと違ってさまざまな名前があり、一見しただけではどの程度の性能が必要なのかがわかりませんよね。
GPUの性能の高さは「〇〇(調べたいGPU名) ベンチマーク」と検索することで調べられます。
「Radeon R9 290 ベンチマーク」や「GeForce GTX 980 ベンチマーク」と調べ、表記されているGPUがどの程度の性能なのかをまず把握しましょう!
ベンチマーク?
ベンチマークとは、CPUやGPUの比較で使用されます。性能を数値化することで、視覚的に性能を把握できる優れた指標なんです!
購入するパソコンも同様にGPUベンチマークを調べ、推奨環境以上の性能を持つGPUが搭載されていればOKです!
GPUに関しては、以下の記事でも詳しく解説していますので是非合わせてお読みください!
STEP2.店頭へ行き実物を確認する
利用したいパソコンのスペックや価格がおおよそ決まり候補を絞り込んだら、家電量販店で実物を確認してみましょう。
せっかく来店しても目当てのパソコンがなければ無駄足になってしまうため、事前に電話で展示品の有無を確認しておくとスムーズです!
STEP3.店頭もしくはネットで購入する
実物を確認したらいよいよ購入です!
購入はおおまかに「店頭購入」と「ネット購入」に分かれますが、Lenovoのノートパソコンは公式サイトからのネット購入を圧倒的におすすめします。
その理由は、Lenovoには「販売代理店モデル」と「直販モデル」があるからです。
- 代理店モデル:販売店が独自に仕様を決めており、商品の性能が一律・カスタマイズ性がない
- 直販モデル:モデルによって搭載するROM容量などを決めれる上、後からカスタマイズ可能
後からカスタマイズできると何がいいの?あまり難しいことはしたくないけど・・・。
例えば思いのほかたくさんのデータを保存したくなって容量が足りなくなった時、より大きい容量に換装できたりします。もちろん料金はかかりますが、Lenovoにお願いすることもできますよ!
そうなんだ!しかも、購入する時に容量やメモリの種類が選べるなら公式HPは一度見た方がよさそうね!
もちろん、自身で納得するモデルがセールで安くなっているなど、価格メリットが高ければ店頭購入もアリです。
とは言え、公式サイトでも頻繁にセールをしているため要確認です!
Lenovoでコスパの良いおすすめノートパソコン3選
価格帯別にLenovoで高コスパなおすすめモデルをご紹介します!
当記事でおすすめする3パソコンは「市場にある他のパソコンと比べ、性能の割に価格が安い」ことを基準におすすめしています。
また、価格は2021年11月現在の公式オンラインサイトから引用しているため、実際の値段は随時Lenovoオンラインショップからご確認くださいね!
【20万円台でおすすめ】Legion 760
ゲーミング用途はもちろん、動画編集やアニメーション作成などのクリエイターにもおすすめできるスペックです!
最高性能のRyzen9&RTX3080モデルもありますが、コスパ重視ならやや性能を抑えてRyzen7&RTX3070をおすすめ!
- 特徴1:Ryzen7&RTX3070モデルはコスパが高く高性能!
- 特徴2:ゲーミングパソコンながら、クリエイターにもおすすめ!
- 特徴3:ディスプレイもWQXHD&165Hzで滑らかに動く!
項目 | スペック |
---|---|
価格 | 240,632円(Eクーポンコード利用) |
商品名 | Legion 760 |
型番 | 82N600GRJP |
OS | Windows 11 Home 64bit |
CPU | AMD Ryzen7 5800H |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB SSD |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 3070 |
Officeソフト | なし |
インターフェース | USB Type-C 3.1×1(左側面)×1(背面) USB Type-C 3.0×1(右側面) USB ×3(背面) マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック HDMI端子 |
重量 | 2.5Kg |
画面サイズ | 16インチ WQXGA IPS |
本体サイズ | 約 356x261.8x20.1~23.5mm |
バッテリー時間 | 約 3.1時間 |
ドライブの有無 | なし |
Legion 760はLENOVOのゲーミングパソコンとして最高峰のスペックを備えています!
CPUは近年急速に評価を高めているAMDのRyzenを採用し、GPUには高負荷ゲームもサクサク動くNVIDIA GeForce RTXシリーズを搭載。
最高性能で購入するなら「Ryzen9+RTX 3080+32GBメモリ」の組み合わせですが、コスパを重視するなら「Ryzen7+RTX3070+メモリ16GBモデル」がとってもおすすめ。
いつの時代も最高性能モデルは実際の体感速度とくらべて高価格ですが、上記モデルなら優れた動作性能を保有しつつ24万円という圧倒的なコスパを誇ります。
ゲーマーにもクリエイターにもおすすめできるハイエンド性能を、お得な価格で購入しましょう!
【10万円台でおすすめ】ThinkPad T14s Gen2
ストレスフリーでビジネス利用をしたいあなたにおすすめ!
必要十分以上の性能を有したRyzen5 PRO&メモリ8GBモデルが約10万円です!
- 特徴1:必要十分以上のパフォーマンスを備えたビジネス向けパワーブック
- 特徴2:高い耐久性
- 特徴3:カスタマイズモデルでストレージやメモリが選択可能!
項目 | スペック |
---|---|
価格 | 104,390円(Eクーポンコード利用) |
商品名 | ThinkPad T14s Gen2 |
型番 | カスタマイズモデル |
OS | Windows 11 Home 64bit |
CPU | AMD Ryzen 5 PRO 5650U |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 256GB SSD |
GPU | オンボード |
Officeソフト | なし |
インターフェース | USB 3.2 Gen2 Type-C x2 (Video-out対応) USB 3.2 Gen1 x1(Powered USB) USB 3.2 Gen1 x1 マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック HDMI端子 |
重量 | 1.5Kg |
画面サイズ | 14.0型FHD液晶 IPS |
本体サイズ | 約 329x227x17.9mm |
バッテリー時間 | 約 16.0時間 |
ドライブの有無 | なし |
ThinkPad T14s Gen2は、ビジネスマンに人気のThinkPadハイパフォーマンスモデル。
CPUにRyzen5 Proを採用し、ストレージは256GB SSD、8GBメモリ搭載とビジネス用途として必要十分以上の性能を誇ります。
さらに、IPSフルHD液晶ディスプレイやUSB Type-Cが利用できるなど細かい部分にもこだわりながら価格は約10万円という驚きの価格で登場しました!
同等の性能を有する国産パソコンは軒並み15万円を超える中、頑丈なThinkPadでこの価格はまさにハイコスパと言えるでしょう。
必要ならばメモリの増設やOfiiceソフトを追加できる点もGood!
「ストレスフリーで仕事がしたい、でも価格も抑えたい!」
そんなあなたにぴったりの1台です!
【5万円を下回る高コスパモデル】Lenovo IdeaPad Slim 350 (14.0型Ryzen3)
5~7万円台のモデルを紹介しようと探したら、なんと5万円以下の超絶コスパモデルが見つかっちゃいました!
Ryzen3 U4300は前世代より性能が大幅に進化していて狙い目です!
- 特徴1:5万円以下なのに最新Ryzen3搭載で日常動作がサクサク!
- 特徴2:事務作業や資料作成、Web会議などビジネス用途も快適!
- 特徴3:メモリ4GBで複数アプリの同時起動はやや苦手(8GBモデルも有)
項目 | スペック |
---|---|
価格 | 48,576円 |
商品名 | Lenovo IdeaPad Slim 350 |
型番 | 81W3004BJP |
OS | Windows 10 Home 64bit |
CPU | AMD Ryzen3 4300U |
メモリ | 4GB |
ストレージ | 128GB SSD |
GPU | AMD Radeon |
Officeソフト | なし |
インターフェース | USB 3.0 x2 マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック HDMI端子 |
重量 | 1.5Kg |
画面サイズ | 14.0型 FHD TN液晶 |
本体サイズ | 約 327.1x241x19.9mm |
バッテリー時間 | 9時間 |
ドライブの有無 | なし |
「IdeaPad Slim 350」シリーズはハイコスパモデルとして人気の個人向けパソコン。
中でも、5万円を切るモデルながらRyzen3 U4300を搭載したモデルは圧倒的にコスパが良く日常利用にぴったりです!
事務作業やOffice系ソフトを使った資料作成、Web会議にも利用可能でテレワーク用としても利用できます。
ただし、搭載メモリが4GBでROMが128GBモデルのため、複数アプリの起動や重いデータの保存には向きません。
格安パソコンとして十分な品質を持っておりサクサク動きますが、パフォーマンスに過度な期待は禁物。
定期的なアプリの終了やメモリ解放、ROMにデータを入れすぎないといった使い方をすれば非常に快適に利用できるでしょう!
3D作図やCADなどの複雑な操作が無ければ、学生にもおすすめできるね!レポート作成や情報収集には低価格なのに力を発揮しそう!
Lenovoの公式サイトのセール・キャンペーン情報まとめ
Lenovoでは毎年Brack Fridayセールを開催するなど定期的に製品の値引きが行われています。
また、公式サイトなら旧モデルはクーポンコードを発行するなど値下げも頻繁で非常にお得。
定価でも高コスパモデルが多いのに、セールでさらに安く手に入ることもあるので公式サイトは頻繁にチェックしておきましょう!
- 年末年始
- 11月(Black Friday)
- 製品シリーズごとに新製品発売時期(旧モデルの値下げ)
- 大感謝セール(不定期、年に2~3回)
結構頻繁にセールが開催されるのね!
そうなんです。Lenovoは公式サイトがお得なので、特におすすめです!パソコンの買い替えを検討しているなら定期的にチェックしましょう。
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