YouTubeが遅い・途切れる時はどうしたらいい？原因と対処法を解説

幅広い年齢層に楽しまれ、多くの方が視聴している動画サービス「Youtube」。

しかし、Youtubeを視聴している時に再生が遅かったり動画が途切れてしまうこともありますよね。

そこで、当記事ではYouTubeが遅かったり途切れたりする場合の理由と対処法を紹介します。

この記事の内容を実践することで、快適にYoutubeが見れるようになりますよ。

Youtubeが遅い・途切れる理由は3つ

Youtubeが遅かったり途切れてしまう場合、原因は主に3つです。

遅い理由はほぼ決まっているため、原因をしっかり調べて対策を行えば快適に視聴することができますよ。

やみくもに対処しようとしてもうまくいかないケースが多いので、どこに原因があるのかをしっかり切り分けて適切に対処する方法をご紹介します！

Youtubeが遅い・途切れる理由1.ネットの回線速度が遅い

Youtubeが遅かったり途切れる理由として、ネットの回線速度が遅いケースが挙げられます。

画質	必要な速度
4K （最高画質）	20Mbps
2K （高画質）	10Mbps
HD （標準画質）	5Mbps
480P （やや荒い）	1.1Mbps

Youtubeを快適に見られる画質は上記の通りです。

パソコンではYoutubeだけでなく、他の通信（アプリやソフトの更新・ウイルスソフトの動作）が同時に処理されることもあるため、快適に視聴するなら最低でも20~30Mbpsは欲しいところ。

ご自身が使っている回線速度を測るには「USEN速度測定サイト」といったようなサイトを利用すると良いですよ。もし10Mbps以下しか速度が出ていなければ、インターネットを含めて通信環境を見直した方が良いかもしれません。

速度を計測し、視聴環境を満たすかどうかを調べてみましょう！

また、スマホなどの「他の機器で快適に見れるかどうか？」を試してみることもおすすめです。他のデバイスで視聴できるのにパソコンだけで見れないようなら、後述の「パソコンスペック」に原因がある可能性が高いですよ。

Youtubeが遅い・途切れる理由2.パソコンスペックに問題がある

ネット回線の速度に特段問題が無い場合、視聴しているパソコンのスペックに問題がある可能性が高いです。

上記のようなパソコンを利用していると、Youtubeを視聴する時に遅くなったり途切れたりします。

Youtubeを視聴するためにそれほどハイスペックなパソコンは必要ありませんが、古いパソコンやCPU性能が低すぎると快適に視聴できません。

そのため、上記のようなパソコンを利用している場合は以下のようなスペックを持つパソコンに買い替えを検討してみましょう！

項目	内容
CPU	Core i3以上
メモリ	2GB以上
ROM	SSD
ディスプレイ	2K/4K画質で視聴するなら対応したもの

ちなみに、上記のようなスペックを持つパソコンは安ければ4万円台から手に入ります。

各部品の詳細は別の記事で解説していますので、気になる方は合わせてご覧ください！

Youtubeが遅い・途切れる理由3.Youtube側に原因がある

場合によってはYoutube側のサーバーに問題がある場合やメンテナンスなどで視聴できないケースもあります。

「普段は快適なのに今日だけ見れない」といった場合、Youtube側の問題も考えられますよ。

とは言え、Youtubeに問題がある場合は「遅い・途切れる」ではなくエラー画面が表示されるため判別がしやすいです。

上記のような画面が表示されるなら、少し待って再度アクセスを行いましょう。また、場合によっはYoutubeそのものではなく動画自体に問題があるケースも考えられます。

日を変えたり時間をおいてアクセスしても視聴できない場合、残念ですがその動画はあきらめましょう。

Youtubeが遅い・途切れる際の対処法3つ

インターネットの速度が遅い場合は回線契約の変更、Youtube側のエラーは時間が解決することを祈るのみ。

しかし、パソコン自体に問題がある場合はいくつかの対処法があります。

主な対策は上記の通り。それぞれ詳しくご紹介します！

対処法1.パソコンを再起動する

Youtubeだけでなく、パソコン全体のトラブルでまず試すべき操作は「パソコンの再起動」です。

特に長時間電源を入れっぱなしだったりすると、パソコン側で処理が溜まって全ての動作が遅くなったり誤動作が起きる可能性が高まります。

再起動をすることでパソコン上の処理がリセットされるため、負荷のない状態で動作させることができますよ。結果的に一時的なエラーや不具合が改善されることも多いため、簡単な対処法として是非お試しください。

Youtubeが遅かったり途切れてしまう場合は「まず再起動する」ということを覚えておきましょう！

対処法2.不要なデータやファイルを削除する

パソコンは空き容量を使って作業や処理を行う仕組みのため、不要なデータやアプリが入っていると動作が遅くなる傾向にあります。

特にアプリケーションやソフトは自動で起動され、裏で動作する類のものが多いです。当然ですが、起動するアプリが多ければ多いほどパソコンには負担がかかり動作が遅くなってしまいます。

Youtubeの再生が遅い・途切れる理由も他のアプリケーションの動作にパワーを使っているからかもしれません。

上記のことから、パソコンの動作が遅い時には不要なデータや使わないアプリケーションの削除をし、データの整理をすることをおすすめします！

対処法3.パソコンを買い換える

再起動やファイルの削除は効果的ですが、毎回対策をするのは正直なところ面倒です。また、どれだけ対策をしても部品自体が古かったり劣化しているなど、そもそもスペック不足だと対策のしようがありません。

Youtubeの再生自体はそれほどパソコンに負荷がかかる動作ではありません。そのような動作ですら途切れてしまうようなら、パソコンの買い替え時とも言えますよ。

パソコンを買い換えるとYoutubeが快適に見られるだけでなく、Web閲覧やネットショッピング・様々な作業など全般的な動作性能が向上します。

「このパソコンが壊れたらもうパソコンは使わない！」ということでも無ければ、日常的なストレスから解放されるためにもパソコンの買い替えはおすすめです！

まとめ：Youtubeが途切れる時はネット回線とパソコンスペックを確認しよう

当記事では、Youtubeが途切れたり遅い場合の対処法を詳しくご紹介しました。

結論、Youtubeが遅い・途切れる場合は以下のような考え方で対処を行いましょう！

パソコンには寿命があり、消耗品です。3~5年以上使っていたり、新しくてもスペックが著しく低い場合には買い替えもおすすめですよ。

パソコン選びでは細かいパソコンのスペックや部品の専門用語はわかりにくいため、当サイトの解説記事をご覧いただき失敗しないようにしてくださいね！